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3 亜鉛欠乏
◎男性に多い亜鉛欠乏
 亜鉛欠乏は、鉄欠乏と同時に起こりやすい。亜鉛と鉄は同じような食材に含まれている
からだ。3つ以上当てはまる人は、亜鉛欠乏を疑ってみてほしい。
 検査ではわかりにくい亜鉛欠乏だが、いくつか特異的な症状がある。
 もっとも典型的なものが7の味覚障害。重度になるとなにを食べても味がしないとい
う状態になるが、その前段階では濃い味を好むようになる。味覚障害が改善した母親の料
理の味付けが、濃いめから薄味になったといった話もよくおる。
 男性の場合、単身赴任で外食が中心になり、3ヵ月ほど経つとなにを食べても味がしな
くなり、うつ症状が出てきたというケIスもあるという。
亜鉛が欠乏すると免疫が落ちる。風邪にかかりやすくなるのはそのためである。
 また、爪に変化があらわれるのも特徴のひとつだ。白い斑点ができるのだが、これは亜鉛
欠乏を判定するのにかなり重要なポイントとなるため、必ずチェックするようにしている。
皮膚のトラブルも、亜鉛欠乏で起こりやすい。肌が荒れてカサカサしやすくなる。アトピI
の人には亜鉛欠乏が多く見られるし、また、傷が治りにくく、虫に刺されたりすると、跡
がいつまでも残ったり、膿みやすくなったりする。
 亜鉛は男性に欠乏しやすい栄養素で、意欲の低下や性欲の低下が起こるのも特徴として
あげられる。
 低血糖症との関連も見逃せない。亜鉛には、血糖値を下げるインスリンの分泌を調整する
働きがある。亜鉛が欠乏すると、調整がうまくできなくなり、インスリンの出が悪くなった
り、出すぎたり、あるいは、出るタイミングが遅れたりするのだ。そのため血糖値の調整に
狂いが生じ、低血糖症になるわけです。
 また、血糖値の調整がうまくできないと、食欲のコントロIルがつかなくなり、摂食障害に結
びつくケIスがひじょうに多い。摂食障害に悩む人の半数以上が亜鉛欠乏だったという報告
もあるくらいだ。

4 ビタミンB群欠乏
◎眠りや集中力とかかわっているビタミンB群欠乏
 ビタミンB群はすべての神経伝達物質の生合成にかかわっている、きわめて重要な栄養素
だ。とくにビタミンは、タンパク質がGABAやドIパミン、セロトニンにつくり変えられると
ころで働いている。
 欠乏していることを示す症状で、まずあげなければならないのが睡眠障害。睡眠のリズムが
乱れ、昼間に眠くなったり、夜は寝ても疲れがとれない。
 子どもの場合には、よく寝言をいったり、夜中に叫んだりする、といった症状があらわれる。
 ビタミンB群の欠乏はまた、集中力や記憶力を低下させるから、情報処理能力がひどく
落ちる。それが典型的にあらわれるのがテレビ。テレビは画面がめまぐるしく変わるし、
光の刺激も強い。また、音の情報量も多い。それらの情報を処理しきれなくなり、テレビを集
中して観られない、観る時間が少なくなる、興味がなくなる。これには程度があって、難しい
本は読めないが、雑誌なら大丈夫といったもの、雑誌は無理だがマンガなら読めるといいうこ
とである。
 また、音に敏感になり、過敏に反応してしまうのも特徴だ。そのほか、チェックリストにある
項目に3つ以上当てはまるようなら、ビタミンB群の欠乏が疑われる。

まるかん人プラトーク