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て次に空腹感を感じる前に、空腹時の値より %未満ほどの値で、血糖値が下がっている。
空腹時の血糖値は、上がる前と下がった時点で同一ラインにあるのが正常の血糖値のあり
方なのだが、このタイプは、下がったときの値が空腹時を下回っている状態である。
 こういうカIブを描く場合は、じつに多彩な精神状態と身体の変調があらわれる。どの
ホルモンが作用するかでさまざまな症状が出てきます。
 たとえば、アドレナリン、ノルアドレナリンが急激に放出された場合は、動悸、手足の
しびれ、筋肉のこわばり、あるいは頭痛といった症状があらわれる。精神的にはイライラ
したり、不安感が募ったり、恐怖心にかられる。その人の性格にもよるが、なかには凶暴
性が増すといった症状をあらわす人もいる。
 血糖値が下がりすぎてしまうと、今度は脳にいくエネルギIそのものが減ってしまうた
め、集中力の低下、強い眠気、うつっぽい症状があらわれる。このタイプでさらに問題な
のは、インスリンが遅れて出てしまい、しかも量が多いことだ。
 インスリンの放出が多い場合は、ため込む作用が働いて、太る、食事の量が増えていな
いのに太ってきたといったときは、この反応性低血糖症の傾向が疑われる。

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A無反応性低血糖症
 食事をしても血糖値の充分な上昇がないタイプを「無反
応性低血糖症」という。 代〜 代前半の人に多く見られ
るパタIンで、脳や筋肉など、身体にエネルギIを供給する
時間帯がつくれないのが特徴。図を見てわかるように、イ
ンスリンは出たり入ったりしている。インスリンは血糖値を
下げる働きをしているから、血糖値がなかなか上昇してい
かない。こういう血糖値のカIブを描く人は、とにかく疲労
感がひどく、身体が常にだるい。朝起きられずに、学校へ
行けない、仕事へ行けないといったことが起こってくる。
脳へのエネルギIが絶対的に不足しているため、思考力が低
下しているし、このパタIンは間違いなく抑うつの症状を訴
える。一時期「慢性疲労症候群」として、厚生労働省が研究
班をつくって調査をしたことがあった。うつの症状のひとつ
ではないか、ビタミンCが欠乏しているのではないかなどと
いった意見も出されたが、残念ながら、慢性疲労の原因に
低血糖症が取り上げられることはなかった。
結局、結論は出ないままに終わっている。

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