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まるかん人プラトーク 

 生活習慣病の代表として知られる糖尿病は、血糖値が高くなってしまう病気だ。血糖値
を下げる働きをするインスリンが効かなくなる、あるいは効きづらくなって血糖値を上げ
ている。つまり、インスリンを多量に放出する必要がある状態だ。
 インスリンには脂肪を合成する作用があるため、インスリンの量が増えれば増えるだけ
太りやすくなる。「最近太りやすくなった」と感じて検査を受けたら糖尿病が見つかった
という人はじつは多く、症状のないまま進行していく病気が、糖尿病だ。
「血糖値が高くなって起こるのが糖尿病なら、低血糖症とは、血糖値が低くなって起こる
と考えてもいいのか?」
 血糖値を調整する能力が落ちているという観点から見れば、糖尿病も低血糖症も、表裏
一体の関係にあるとはいえる。
 ただし、低血糖症というのは、血糖値が低くなることだけが問題になるのではない。上
がったり下がったりを繰り返したり、低い値で推移していくという状態もある。インスリ
ンの分泌が正常なかたちから著しく逸脱する人もいるなど、人によってあらわれ方はさま
ざまだが、一日を通して、安定した血糖値を維持することが困難になることによって、身
体や心に起こってくるさまざまな症状が、問題になる病気なのです。
 血糖値の安定が維持できないと、当然、脳に送られるブドウ糖も安定しない。脳にとっ
ては一大事だ。そこで、血糖値が上がればインスリンが放出されるように、血糖値が下が
りすぎれば、それに対応してさまざまなホルモンが働く。血糖値を下げるホルモンはイン
スリン一種類しかないが、上げるホルモンは多数存在していて、それらがさかんに働き出
す。
 たとえば、食事をしてしばらく経ち、血糖値が下がってきている状態のときに、インス
リンが大量に出てしまうというケIスがある。すると、血糖値を上げるように働くホルモ
ンが放出されるわけだが、大量に出てしまうと今度は自律神経に乱れが生じ、心と身体に
さまざまな症状が出てくるようになる。
 どういったホルモンが優位に出てくるかで、あらわれる症状は違うが、集中力がなくな
ったり、イライラや不安感が増したり、人によっては眠気をもよおしたり、手のしびれや
動悸、頭痛を感じたり、筋肉がこわばったり・・・・など、まさにうつと診断される症状が起
こってくるのです。これが低血糖症です。
 ところが、低血糖症に関する認知は低い。よく、糖尿病を下げる薬を飲んだり、
インスリン注射をしている人がその対応を誤ったときに、急激に血糖値が下がることを「低
血糖」というが、特殊な病気を除いては、こうした状況が引起さないかぎり、低血
糖症は起きないと考えられている。
 いまほど食事の改善の必要性が叫ばれ、生活習慣病として糖尿病が問題視されているな
かにあって、血糖調整異常として表裏一体の関係にある低血糖症がクロIズアップされな
いのは、こうした認識が長く続いてきたからにほかならない。
 なお、低血糖症には、典型的なパタIンが3つある。3つのパタIンの特徴は左記の通り
です。

@反応性低血糖症
 「反応性低血糖症」というのは、食事を摂ったときに、急激に血統値が上がり、ピIクを
迎えると今度は急激に下がっていくのが特徴だ。急激に上がったあとは、3〜4時間経っ