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 低血糖値は、その名が示すとおり、血糖値が深くかかわっている。これがなぜうつのよ
うな精神症状をもたらすのか、疑問に思う人もいるかもしれない。
10
1 低血糖症
◎うつと誤診されやすい低血糖症
  項目のうち、3項目以上にチェックがついた人は、低血糖症の危険性が高いと考え
られる。じつはこの低血糖症こそ、一番うつに間違えられやすい栄養のトラブルです。
 突然イライラする、漠然とした不安感に苛まれることがある、集中力が減退している、
夜中に目が覚めることが多い・・・・など、さまざまな不調を感じて精神科を受診すれば、お
そらく、「うつ」、あるいは「不安障害」といった診断がくだされるに違いない。
 たとえば、7の項目の、イライラや不安感があるとしよう。そのあとに、
「甘い物を摂ると、気分が落ち着くんですけど・・・・」
  と状態を説明したとしても、「甘い物〜」以降の言葉は、うつ症状とは関係ないとして
診断に加えることがない。だから多くのケIスで、うつと診断されてしまう。
 ところが、じつは甘い物への渇望は、あきらかに低血糖症の状態を示しているのです。
Iの甘い物、スナック菓子、清涼飲料水などをほぼ毎日摂取している、という箇所にチェ
ックが入った人も、そうした食習慣が低血糖症を引起している可能性はかぎりなく高
くなる。
 食事のあいだに空腹感を感じてなにかを食べるといのも低血糖症の症状だし、夜中に
目覚めるといのはうつの症状でもあるが、なにかを食べてしまうというのは、低血糖症
状の証。体重の増減があったり、太り始めて、痩せにくくなるというのもそうだ。うつと
低血糖症の症状には、似た部分が多い。
 気分に変調があらわれるようになったら、低血糖症が関係しているのではないかと、疑
うべきだ。

◎糖尿病と低血糖症は表裏一体の関係
 低血糖症は、血糖値が深くかかわっている。これがなぜふつのよ
うな精神症状ほをもたらすのか、疑問に思う人もいるかもしれない。
 脳のエネルギI源として、とても重要な働きをしているのがブドウ糖だ。ブドウ糖は肝
臓で分解されてエネルギIとして使える状態になったあと、その多くは血液中に溶け込み、
身体の各器官へ届けられ、脳へと送られる。血液中に溶け込んだブドウ糖の濃度を示すの
が「血糖値」だ。
 血糖値は通常、ホルモンによって一定の範囲に調整され、維持されている。一定の範囲
から上、つまり、濃度が高くなるとすい臓からインスリンが分泌され、濃度を薄めて血糖
値を下げるように働く、逆に、濃度が低くなると、血糖値を上げるためにアドレナリン、
ノルアドレナリン、コルチゾIルなどといったホルモンが作用し、あらたにブドウ糖が補
給される仕組みになっている。
 血糖値が安定して、脳に充分なブドウ糖が供給されていると、精神状態はとても安定し
たものになる。やる気があり、集中力も満々、楽しい、気持ちいいといったプラス感情が
自然に湧いてくる状態だ。
 この心の状態を維持するには、血糖値を安定した状態に保つということがなによりも重
要なのだ。食事をしたあと、血糖値がゆるやかに上がって、その後ゆるやかに下がり、3
〜4時間後には空腹時とだいたい同じ値になって、空腹時のレベルから下がりすぎないこ
とが前提となる。そして、ゆるやかに血糖値が上がって下がるカIブと、インスリンの分
泌量の推移が並行になることが基本だ。
 血糖値がゆるやかなカIブを描くようにするには、インスリンの分泌が少なくてすむよ
うな食生活を考えればいいということだ。糖質の量を減らし、白米より玄米、食パンより
全粒粉のパンを食べるなど、GI地の低い食品を摂ることが、血糖値をコントロIルする最
適な手段となる。
 
                    

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